2018年
-みんなでつくる景観まちづくり-
第5回 関東学生景観デザインコンペティション
テーマ『大谷石文化の魅力を伝える景観デザイン』
開催地 宇都宮市
【応募締切】平成30年8月31日(金)消印有効
【応募総数】19作品(ファイナリスト6名)
【最終審査】平成30年11月25日(日)(公開審査)
【審査会場】宇都宮市民プラザ
-募集内容-
宇都宮市は、近代化する日本の都市づくりの礎となるなど、これまでに全国の数々の名建築などを生み出した主要建材である「大谷石」が採掘されることで有名です。この大谷石の採掘が現在も行われている宇都宮市大谷町は、地場産業の地域として、石とともに暮らしてきた宇都宮の人々の歴史が垣間見られる大谷石の独特な景観が広がっています。また、大谷石の岩壁が連なる奇岩を一望できる大谷景観公園や採掘によって作られた非日常的な空間は、映画やドラマのロケ地として活用されるなど、海外からも多くの観光客が訪れる宇都宮市の観光拠点として、今、再び盛り上がりを見せています。このように自然環境と地場産業が生み出した空間は、「この場所にしかない景観」として、地域住民やこの地を訪れる人々に意識されると考えます。
宇都宮市では、大谷ならではの地域資源を活用し、さらなる賑わいの創出に向けた取り組みを進めています。そこで今回のコンペティションは、大谷景観公園周辺を対象に、これからの「大谷石文化の魅力を伝える景観デザイン」を募集いたします。「景観デザイン」という立場から市民や観光客の皆様が「『石の里・大谷』ならではの景観」として親しめるアイデアを学生の皆さんからご期待いたします。
‐各賞-
最優秀賞 1点-賞金20万円・優秀賞 1点-賞金10万円・景観デザイン賞 1点-賞金5万円・佳作 数点-記念品・宇都宮市長賞 1点
-審査員-
宇都宮市民のみなさま
佐藤 栄一 宇都宮市 市長
佐々木宏幸 一般社団法人 栃木県建築士事務所協会 会長
佐藤 栄治 宇都宮大学地域デザイン科学部建築都市デザイン学科 准教授
大内 宏友 日本大学生産工学部建築工学科 教授
深堀 清隆 埼玉大学工学部環境共生学科 准教授
田村 裕希 建築家 松岡聡田村裕希
中澤 公伯 日本大学生産工学部創生デザイン学科 准教授(実行委員長)
-審査結果-
最優秀賞
「生業を切り出す-大谷石文化を魅せる加工場の提案-」
小島帆南海・川那辺大樹・前川圭介(千葉大学大学院)
優秀賞
「大谷巡景-大地にめぐり会う-」
出口健太・孫氷玉・初奇霖・松岡拓(千葉大学大学院)
景観デザイン賞
「宇都宮感受散歩-大谷石を体感する散歩道-」
吉田智裕・勝山滉太・山崎萌子・大岡彩佳(東京理科大学大学院)
佳作
「cliff scape」 横田宙(千葉大学大学院)
「日常に寄り添う」 森天文・外山健汰・雨宮匠・佐々木拓巳(芝浦工業大学大学院)
「Oya-Road-Fes」 香取裕之・小池翔太(千葉工業大学)
宇都宮市長賞
「Oya-Road-Fes」 香取裕之・小池翔太(千葉工業大学)
-主催-
関東学生景観デザインコンペティション実行委員会
-共催-
-後援-
-協賛-
審査員紹介
審査員・事務局
学生委員(日本大学生産工学部創生デザイン学科)

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藏谷咲嬉(B4)・斉藤愛奈(B4)・齋藤真珠(B4)
大学連携スタッフ
宇都宮共和大学シティライフ学部 専任講師 西山弘泰様のご協力により、本審査会では学生スタッフとして宇都宮共和大学の学生スタッフも公開審査会に参加致します。

大学連携スタッフ
谷田部皓大(B3)/和田瑛人(B2)/松岡匠(B2)/福田好古(B2)