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-みんなでつくる景観まちづくり-

第3回 関東学生景観デザインコンペティション

テーマ『時を繋げる景観デザイン』

​開催地 埼玉県和光市

第3回ポスターデザイン 武重大樹(freelance)

【応募締切】平成28年8月31日消印有効

【応募総数】15作品(ファイナリスト6名)

【最終審査】平成28年11月27日(公開審査)

​【審査会場】和光市中央公民館

-課題概要-

埼玉県和光市には、現在43の埋蔵文化財包蔵地(遺跡)があります。埋蔵文化財包蔵地とは、地中に埋もれている昔の人々の生活の痕跡で、遺物・遺構が含まれている地域です。また、遺跡は、当時の生活を現代に伝える資料であると同時に過去と現在を結び付けてくれる場所とも言えます。その中で、和光市にある午王山遺跡は、埼玉県内随意一の大規模な環濠集落として、荒川下流域での重要な拠点集落と知られており、和光市指定文化財(2013年)に指定されています。古代の遺跡が景観の一部として存在しているイタリアの町並みのように、遺跡は、その地域の「今と昔」を繋ぐ、景観のキーポイントではないかと考えます。そこで、今回のコンペティションは和光市の午王山遺跡を対象に、市民の皆様が和光の景観を身近に感じられる「時を繋げる景観デザイン」を募集いたします。「景観デザイン」という立場から、和光市民の皆様が「和光市特有の景観」として親しめるアイデアを学生の皆さんからご期待いたします。

 

-審査員-

和光市民のみなさま

松本 武洋 和光市長

大内 達史 一般社団法人日本県建築士事務所協会連合会 会長

宮原 克平 一般社団法人埼玉県建築士事務所協会 名誉会長

大内宏友 日本大学生産工学部建築工学科 教授

深堀清隆 埼玉大学大学院理工学研究科環境科学・社会基盤部門 准教授

田村裕希 建築家・一級建築士事務所松岡聡田村裕希

Valentia Orioli イタリアボローニャ大学建築学部 准教授 *1次審査のみ

中澤公伯 イタリアボローニャ大学建築学部 客員研究員/実行委員長*1次審査のみ

 

 

-審査結果-

最優秀賞

「屋根倉が紡ぐ大地の営み」 

下川翔平(千葉工業大学大学院・千葉県)

優秀賞

「時の生きづく風景」

秋山怜央・高橋由寛・川合豊(千葉工業大学大学院・千葉県)

景観デザイン賞

「「生命」が廻る風景-文化財を生かした墓苑及び葬祭場の提案-」

髙橋美央・今泉ひかり(千葉大学大学院・千葉県)

佳作

「地から生まれる」

牧田光(芝浦工業大学大学院・東京都)

「竪穴式東屋」

坂田佳隆・築地一哉(名古屋市立大学・愛知県)

「漂う時景の雲」

飯嶋貫太・伊東亮祐(日本大学・東京都)

 

-応募情報-(大学院を含む・50音順)

熊本大学、芝浦工業大学、首都大学東京、千葉工業大学、千葉大学、中央工学校、東京造形大学、東京電機大学、東京理科大学、東洋大学、名古屋市立大学、日本大学(応募総数15作品)

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